IBは本当に世界につながっていました

国際バカロレア認定校・茗溪学園

茗溪学園と国際バカロレア

茗溪学園はIB教育の先駆的存在であるUnited World College (UWC)に、これまで53名を超える生徒を奨学留学生として送り出してきました。その経験からもIB教育と茗溪学園の教育の親和性の高さは認識されていました。探究型のプログラム、科目横断型の行事やプロジェクト、「個人課題研究」などがその一例です。日本の教育、茗溪の教育、IBの教育、これら各々の長所を融合するという新たな挑戦に向けて茗溪学園は進んでいます。志を持って自分を変えたいという挑戦者の気概を持つ皆さんを大いに歓迎いたします。

IBは本当に世界につながっていました

茗溪学園IBDPコース1期生の大学合格結果です。IBは本当に世界につながっていました
1期生は13名、DP取得率100%40点以上2名バイリンガルディプロマ5名取得、全員が2〜3科目は英語で、他は日本語で受講する日本語DLDPによるディプロマの取得です。帰国生は半数、男女も半々、中学からの内進生と高校から入学の生徒も半々という構成でした。さらに1期生は吹奏楽部に7名、科学部数学班、イラスト同好会、バスケ部、またラグビー部で花園の全国大会で大阪桐蔭高校からトライを奪った生徒も見事ディプロマを取得しました(高2のIB生も2名いたので、一時は15名のプレーヤー中3名がIB生でした)。今年の高校3年生もラグビー部2名をはじめ、生徒会長もIB生、その他演劇部・美術部・ダンス部・サッカー部・バスケ部などなど文武両道の茗溪学園の文化を貫いたままIB教育を導入しています。
以下、Times Higher Education社による世界ランキング100位以内の大学への合格です。
(東京大学は36位、京都大学は65位でした)

世界ランキング大学備考
18University of Toronto(8)Canada3名8学部 3学部より給付奨学金獲得
31University of California, San DiegoUSA
32University of MelbourneAustralia
34University of British ColumbiaCanada
36King’s College LondonUK
50Australian National UniversityAustralia
60University of Sydney(2)Australia1名2学部
61Boston UniversityUSA
62University of Southern CaliforniaUSA
66University of QueenslandAustralia
96University of California, IrvineUSA

その他の合格大学

イギリス

The University of Sheffield
University of Exeter(2)
University of Liverpool
Cardiff University
Newcastle University

アメリカ

Case Western Reserve University
University of California, Riverside

カナダ

York University
Ryerson University

アメリカ・リベラルアーツ大学の合格

すべて年間2~3万ドル前後の給付型奨学金付きでの合格でした。

Grinnell College
DePauw University
College of Wooster
Knox College
Lake Forest College
Saint Mary’s College of California
DePaul University

日本の大学の合格

日本の大学は主にIB入試や自己推薦入試を利用しました。
13名中8名が、早稲田・慶應・上智のいずれかまたは複数に合格しました。

早稲田大学(2名・文化構想学部・国際教養学部)
慶應義塾大学(3名・法学部・総合政策学部・環境情報学部)
上智大学(4名・文学部(2名)・法学部・理工学部)
国際基督教大学(教養学部)
中央大学(経済学部)
昭和音楽大学(音楽学部)
法政大学(文学部)
横浜市立大学(国際教養学部)
玉川大学(芸術学部)

あるIB生の振り返り〜IBで学んで得たこと

以下は1期生の生徒が大学出願の際に自己推薦書に書いた内容の一部です。
本人の承諾のもと、ご紹介いたします。

私がIBDPの教育課程を通じて得たものは、あらゆる物事に対してその本質を読み取ろうとする姿勢と、自分で考えて自らの立ち位置を決める力を身に着けることの大切さを学んだ点に代表されると感じています。
IBの学びにおいて求められる批判的思考スキルは、知識の正しさ、「本質」を見極めるために必要なものです。中でもTOKでの、「常識」とは何か、何をもって「幸福」とするか、本当の意味での「国際性」とはどうあるべきなのか、といった問いかけは私たちが知ったつもりで考えていなかったことに気づきを与えました。私たちはそれらを勝手に決めつけて口にしますが、しかし思慮の伴わないそれらの言葉にどれほどの価値があるでしょうか。私は、それらの本質を決めつけて与えるのではなく、考える姿勢を身に着けさせるIBの教育に大きな価値があると感じました。
また、本質への理解を深めたとき、私たちは社会における自らの立ち位置を決める機会を得ます。先生が何も教えずに授業が終わることはいわゆる「常識」からすれば非常識ですがそこに生徒の学びの本質があれば選択肢に加えてもいいでしょう。本質を知り立ち位置を自ら考え定める力がなければ私たちは「常識」に従って先生の言ったことしか学ぶことしかできないでしょう。自らの立ち位置を他人の価値観に委ねてはならないことはIBの学びを通して強く実感しました。

詳細はこちらをご覧ください

茗溪学園IBDPコースパンフレット
文部科学省IB教育推進コンソーシアム
国際バカロレア機構

関連記事