都市大等々力の帰国生受け入れの基本コンセプト

1.学校紹介

本校の教育理念は、noblesse obligeとグローバルリーダーの育成です。これこそ、私たち東京都市大学等々力中学校・高等学校が追い求める、理想の教育像です。ここでいう「ノブレス」とは日本語の五感につきまとう、特権階級としての「貴族」を意味するものではありません。それはヨーロッパの「Knight(騎士)」にさかのぼることができる「紳士・淑女」の謂いであり、中国で言う「君子」(徳を備えた立派な人物)のことであると考えています。私たちは、誇り高く高潔な人間性を陶冶することに教育の基本を置いています。そして、高潔の士にはそれにふさわしい責任と義務とが伴うものだという自覚を促し、その上でその責務をどう果たしていくべきかを常に意識して行動できるような若き有能な人材を育てたいと思っています。変動して止まない現代社会にあって、常に不動の一点を見つめていきることができる「プリンシプルを持った若者」。私たち東京都市大学等々力中学校・高等学校は高い理想の人格教育を掲げています。

2.帰国生の受け入れと特徴的な活動

①帰国生受け入れの基本コンセプト
都市大等々力が平成26年度より、まず、帰国生入試を導入した考えとして、小学生・中学校の多感な
時期に海外での貴重な経験(異国の文化や習慣を経験した生徒)が本校に入学していただくことは、在
校生に良い意味での波及効果(刺激)を及ぼしてくれると考えるからです。
英語圏だけでなく、アジアを含めた世界中の地域から1年目より多くの受験生が本校を志望していた
だきました。

②主な受験生の滞在地[過去5年間])
アメリカ・アルゼンチン・アイルランド・アラブ首長国連邦・イングランド・イタリア・イラン・インド・インドネシア・エジプト・オーストラリア・オランダ・カタール・カナダ・韓国・キューバ・ケニア・ギリシャ・
サウジアラビア・ザンビア・ジャカルタ・シンガポール・スイス・スコットランド・スペイン・セネガル・タイ・台湾・中国・チリ・ドイツ・ハンガリー・フィリピン・フィンランド・ブラジル・フランス・ベトナム・ベルギー・香港・マレーシア・マダガスカル・ミャンマー・メキシコ・モザンビーク・南アフリカ・ロシアなど

③グローバルリーダーズ(GL)プログラム
これらの地域からの帰国生は、国内生と共に「グローバルリーダーズ(GL)」プログラムに入ります。

1 授業形態の変革で生徒の学びの質を変え、考える力・発信力・共感力を養う
・双方向・問答対話形式による参加・発信型の授業に参加
・問題解決プログラムを作成し、プロジェクトベースの課題を提供します
・ICTを活用したアクティブラーニング(知識構成型ジグソ―法を導入)
・1st Stage(中1・中2)の理科の授業は実験重視のSSTプログラム(2年間で200回の実験)を実施
・システムLiP(リテラシーの授業)で表現力を養い円滑な人間関係を構築します

2 1st Stageの英語の授業は取り出し授業(英検1級~準1級レベル、英検2級レベルでの展開)となります。
2nd Stage(中3・高1)では、国内生の留学希望者と帰国生を含む英語力の高いクラスを1クラス編成(GLクラス)します。
・シンクロリーディングやシャドーイングなどの手法で多読・音読を重視した英語の授業を行います。
・English salonで日常的にネイティブ(先生・留学生)との交流を推進します。
・イギリスの名門パブリックスクール「Rugby校」との2校換交流を実施
・オーストラリアのトップ校Queensland Academy高校と理系医学系のサマープログラムを実施
・1年間の留学を中核のカリキュラムとしたGL・留学プログラムへの参加も可能
・高校からの入学生は世界屈指の名門Oxford大学ハードフォードカレッジへの修学旅行を実施

3 フォロー体制
・システム4A
自学自習とミニマムエッセンシャルズの定着のため毎朝到達度テストを行い、未収得の事項がないか確認します
・TQノート
毎週土曜日の朝の「TQの時間」で翌週の学習計画を作成し、計画通りに実行できたか自己チェクしていくノートです(時間管理能力と自習の涵養を促します)
・国際教育室による学期ごとの面談
安全で安心した学校生活を送るために日常生活の状況をこちらから聞い、個別に対応します。

4. 2020年度入試結果について
志願者 213名  受験者 207名  合格者 123名  入学者 20名

5.2021年度入試について
英語・算数(各50分)・作文(60分 800字)・面接(グループ)、または国語・算数(各50分)・作文(60分 800字)・面接(グループ)

6.問い合わせ
東京都市大学等々力中学校・高等学校
教頭 二瓶克文(にへいかつふみ)
mail:k-nihei@tcu-todoroki.ed.jp

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